四ツ谷の整体なら「BLBはり灸整骨院」

膝痛 / 施術レポート①

お悩み:左膝の痛み・左膝の可動域制限

年齢:60代男性 

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現病歴
来院時左膝内側の痛みを訴え膝を曲げてしゃがむ動作で深くしゃがむことが出来ず強い痛みが出現していました。

状態把握
・圧痛部位の触診で鵞足部に圧痛があり軽度の腫脹も診られた
・半月板損傷を確認する、テッサリーテスト・マックマレーテストも陰性
・トリガー筋鑑別テストを行い薄筋・半腱様筋が陽性

上記から、鵞足炎と判断して施術を開始しました。

施術法
炎症を起こしている薄筋と半腱様筋を手技で緩め鵞足炎を起こす原因となる股関節の可動低下に対しても、内転筋や臀部の筋群にアプローチをし、膝関節内側への負担の軽減と炎症部位の回復促進を行いました。

初めの一ヶ月は週に2回の来院で痛みを改善し、痛みが改善してきたら来院ペースを週に1回に落としました。

「痛みの出ない体づくり」に向け、動作分析を行いながら私生活で痛みが再発しないように、可動域の低下している部位や力が発揮出来てない筋肉に対してアプローチをしていきました。

約一ヶ月ほどで私生活での痛みや違和感も改善していき、現在は月2回のメンテナンスを行い健康状態の維持を行なっています。

 

膝痛 / 施術レポート②

お悩み:左右膝の痛み

年齢:60代女性 

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現病歴
4か月前に飛行機に乗っていて立ち上がる際に左膝に痛みが出始めた。
歩行時や車を運転して降りる際に特に痛みが出ます。
心配になり、病院でレントゲンを撮ったが異常はなかった。
4か月前から徐々に悪化していて、1週間前から歩くだけでかなり痛みが出るようになった。
趣味でダンスに通っていたが、痛みが出てからは行けておらず、リフレッシュもできていないのでストレスもたまっている。

このままだと歩けなくなってしまうと不安があり、少しでも改善し、以前のような生活に戻りたいという思いで、BLBはり灸整骨院に来院されました。
家は遠方であるが、来院の決め手となったのは、ホームページを見て治るイメージが湧いたから。
電話で予約の際に丁寧に対応してもらったおかげで、来院前の不安が少し解消されたとのこと。

状態把握
・患部(右膝)に腫れや熱感などの炎症所見はなく、痺れなどの神経症状もなし
・画像診断でも骨や関節などに異常はみられない
・安静時痛はないが、立ち上がる動作や歩行時に痛みが出て、特に階段昇降時が一番つらい
・楽になる動作などは特にない
・検査では、鵞足部・大腿四頭筋・腓腹筋の硬さが顕著であり、筋力も左に比べて弱い

上記から、膝裏の循環不良下半身の筋力低下鵞足炎(膝下の内側にある鵞足という部分につく筋肉(薄筋・縫工筋・半腱様筋の3つの筋肉)が硬くなり鵞足に炎症が起きるもの)の可能性があると判断して施術を開始しました。
鍼灸治療は初めてだったので疑問点や不安点をきちんと解消してから施術を開始しました。

施術法
・最初に膝に関連する臀部・大腿部・膝裏・ふくらはぎ・足裏の筋緊張と、血流・神経の循環改善の為に指圧と膝痛改善のツボである委中(いちゅう)・委陽(いよう)・陰谷(いんこく)に鍼でアプローチ(この時点で痛みが5割ほど改善)
・次に仰向けで下半身の指圧と膝痛のツボである外膝関(がいしつがん)・内膝関(ないしつがん)血海(けっかい)・梁丘(りょうきゅう)に鍼、膝の曲げ伸ばしをしやすくする膝の整体をおこなった

施術後は、痛みが7割ほど軽減し、1回目の施術で歩行時と立ち上がる動作での痛みはほとんどなくなりました。現在は、階段昇降時など、より膝に負担がかかる場面での症状改善を目指して施術をしています。

生活指導
セルフケアで膝裏の循環改善の為に膝裏のツボ押しとふくらはぎのマッサージを伝えました。
もう一つの悩みであった自律神経の乱れ予防として、お腹のマッサージも伝えました。

家が遠方なのと平日は仕事で来る時間が確保できない為、週に1回のペースで現在も来院されています。膝の痛みは2回の鍼灸治療で8割程改善し、現在は膝痛予防と元々の悩みでもあった自律神経調整の施術も併せておこなっています。

最初は、このまま歩けなくなってしまうという不安があったが、通院するようになり症状は改善し原因も細かく説明してくれたお陰で、心身ともにかなり健康になったとお喜びの声を頂きました。

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